40代の転職成功の鍵は、良質な転職エージェントに出会えるかが全て!!

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世間では「求人は売り手市場」「40代からキャリア転職で年収UP!!」といった、気前の良い文言をよく見かけるけど、

実際はぜ~んぜん違いますから!!!!!

今回40代で転職活動をした結果、この求人広告の真の意味が見えてきました。これからこれらの求人文言に期待して「40代の転職が厳しいのは分かっているけど、今なら何とかいけるかも?!」と考えている40歳以上の方!ちょっと待ってください!! 動くのはこのレポートを読んでからでも遅くはないです。実際は40歳以上の転職は、どんなにキャリアがあってもかな~り厳しかったです。

しかし、現状に嫌気がさしてどうしても転職したいと思う気持ちも分かります。40歳を過ぎてからの転職は、情報収集としっかりとした収入や活動プランを立ててから動いたほうが懸命ですよ。世の中の企業はちょっと異常じゃないの?と思ってしまうほど、年齢フィルターをどこの企業も強力にかけてますから。

そもそもなぜ40歳を過ぎてから転職を?

40代転職レポート(その1)

会社勤めの方なら多くの人が共感するでしょう。実際同じような境遇の方も多いでしょう。そう、私が長年勤めていた会社を辞めたのは、労働環境と待遇に我慢の限界を感じたからにほかありません。

  • ★☆会社員時の待遇☆★
  • ・給料は10年間上がってない(逆に手当などが削られ下がってる)
  • ・賞与も業績悪化にともない良くても10年前の1/3に減(へたすれば無し)
  • ・残業は月に80時間から多い時は130時間(完全みなし残業のため超過分の追加支給は一切なし)
  • ・そもそも従業員が長く続かないので休日出勤もやむなし。

まあ、小さい企業ではよくあること。以前は待遇もそれなりに普通だったんですが、ここ10年間は本当に辛かった。それでも家族もいるし子供もいるしで、なんとか我慢して勤めたんですが、今後もこの状況が好転する見込みはないなと感じて、思い切って転職を決意したんです。

しかし転職を決めた時はすでに40歳も過ぎてましたから、相当悩みました。でも、ニュースなどでも「今は求人は売り手市場」とよくうたっていましたし、社会の風潮に期待したんです。今なら40歳を過ぎていても、キャリアがあれば現状を打破できるような転職ができるかもしれないと。

ちなみに私は20年ほどクリエイターとして働いてきて、デザイナー(制作者)としての技術力はもちろん、ディレクター、マネジメント、マーケティング、営業(クライアントとの折衝)など、この道ではこれでもかというほどの経験とキャリアを積んできたので、年はいってるけど何とかなるだろうと思っていたんです。

しか~し、現実はぜ~んぜん違う!!

あれ、40代でも今は売り手市場だし、キャリアがあれば転職できるんじゃなかったっけ…。

40歳以上の方におすすめの転職サイト

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真実が見えた!! 売り手市場はごく狭い範囲での話?!

40代転職レポート(その2)

今回の転職活動を終えて、巷でよく聞く「求人は売り手市場」の実態が分かったのでレポートしますね。

同じようにこれから転職を考えている方は、この「売り手市場」という言葉に惑わされないように注意したほうが良いですよ。

売り手市場というのは新卒の大学生(偏差値が高い大学)と企業との間での話なんですね。それ以外は対象外、40歳以上だとまったく相手にもされないというのが現実です。

実態はおそらくこうです。

現在はひと昔前に比べて子供の絶対数が少ないので、当然新卒の大学生(偏差値が高い)の数も昔と比べて減少。

そこへ企業からの求人が殺到するため、当然学生は企業をじっくりと選ぶことが出来、大手や待遇の良い企業に応募が集中。

ひと昔前ならともかく、現在は一部の企業に応募が集中しても、そもそもの新卒者の数が少ないので内定者が続出。よってそれ以外の中小企業に新卒の若手が集まらない。

と、まあこういった感じでしょうか。

企業も人材を確保するのに必死ですからね。だったら、この人が集まらなかった企業が方針を変えて、40歳以上でもキャリアと実績があれば採用するのかというと、それはまったく別の話です。

今回の転職活動をしてみて思ったのが、若年層ならともかく、いくらキャリアがあったとしても、中高年を採用するくらいなら人手が足りないままのほうがまだマシと考えている企業が大半のように感じました。

だから現在は人手不足の企業が多いわりに、働きたくても勤め先が決まらない中高年も一定数いるんだと思うのです。

う~ん、これはもう根拠のない年齢差別としか言いようが……。

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40代クリエイターへの厳しい仕打ち

40代転職レポート(その3)

そうはいっても、転職する(辞める)と言ったからには何が何でも次の勤め先を決めないといけません。こんな状況でも「やっぱり会社を辞めないでおこうかな」という選択肢はなかったです。

私が最初にやったのは、転職サイトや派遣に職務経歴書を作成して登録。経歴だけはしっかりとしていたので、かなりボリューミーな内容だったんですが、それだけにエージェントからのオファーはかなり来ました。

よしよし、意外といけるかも♪ 年齢差別は考えすぎか、と思ったのもつかの間。

最初のころは多数の転職エージェントや派遣エージェントとの面接をおこなって、そこでしっかりと自分をアピール。向こうも目を輝かせて「必ず良い案件をご紹介します。これだけのキャリアがあれば●●さんなら大丈夫ですよ」と言ってくれてたんですが、エージェントはやる気満々でも、企業がそもそも40歳以上の人材を採用する気がないらしく、ことごとく企業が求める人物像にそぐわないという理由で、面接にすらいくこともなく書類選考の段階で不採用が連発…。

てか、ちゃんと経歴書見てんの?年齢だけ見てポイじゃないよね(by心の声)。

自分でいうのもなんですけど、十分に実績とキャリアがあってもなお面接すら出来ないとなると、これはもう「年齢フィルター」しかないなと思いました。

ことごとく書類の段階で不採用になるもんで、次第に転職エージェントからの紹介も減っていき、最後は連絡もこなくなりました。これはヤバイと思ってハローワークにいったりして、当然自分でも必死に動きました。

ちなみにここまでの活動で、私自身「年齢フィルター」を思いっきり疑っていたので、ハローワークの職員さんにちょっと無理をお願いして、紹介の前に直接企業に電話をしてもらって、40代でもキャリアがあれば採用の可能性があるのか尋ねてもらったんです。

そしたらびっくりしたことに、「40代だと採用の可能性はありません」とはっきり言う企業が多く、「おいおい、年齢不問って書いてあるだろ!! それにハローワークに向かってはっきり言うか普通」…。

これって今では法律に引っかかるんじゃないのと思いながらも、平然と言い放つ企業が多いのにはびっくりしました。でも、現実はそうなんです。年齢不問と書いてあるのは、法律的にそう書かないといけないからであって、実際は40代だと最初から不採用と決めている企業が多数存在するのは事実のようです。

う~ん、これは非常にマズイ状況かも…。

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結局40代でも採用してくれる企業ってどこ!

40代転職レポート(その4)

それからはなかなかこれまでのキャリアを活かした職種に就けないので、他業種も視野に入れて、職種をかなり広げて転職活動をしました。

この転職活動の期間は4ヵ月だったんですが、結果内定をもらえたのは「タクシー業」「運送業」「サービス業」「販売業」だけでした。私は残念ながら経験がなかったのであきらめましたが、介護や医療系も能力重視の仕事なので、40歳以上でも比較的受け入れられる可能性は高いようです。

ここまでくると、内定をもらえたこれらの企業は、年齢で人を差別しない、とても優良な企業に思えてきます。面接の時もとても親切に接してもらえたし、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなって。

ただ、やっぱりこの年齢でこれまで積み上げてきたキャリアを捨てて、まったくの異業種に転職する勇気は持てなかったので、結局は内定をいただきながらも、お詫びして辞退しました。

それにしても、こんなにも年齢だけで人を判断するのって、ちょっと異常なんじゃないのと愚痴をこぼしていたところ、それを聞いた外国人の知人曰く、日本企業の中高年への年齢フィルターは世界的に見ても異常らしいです。

友人:「そうね~。先進国の中でも、年齢が40歳以上というだけで過度に受けつけないといった風潮は日本だけだよね~」

と、流暢な日本語で話していました。

はぁ~日本ってそうなのかぁ~。これは情報収集が甘かったなぁ~。

今回の転職活動の結果、40歳以上の年齢層でも快く受けつけてくれる企業は以下の業種でした。

  • ・タクシー業
  • ・運送業
  • ・サービス業
  • ・販売業(24時間営業のコンビニやスーパーの店員など。とくに深夜勤務は歓迎される傾向)
  • ・介護や医療系(経験次第)
  • ・工場などで働く軽作業

これまでもこれらの業種をやってきた人であれば、経験や資格を活かしつつさらに厚待遇の企業に再就職ということも可能です。このパターンは間違いなく転職によって年収UPに成功するでしょう。しかし、上記以外の業種をやってきた人にとっては、これまで積み上げてきたキャリアがリセットされるため、たとえ採用はされてもかなり厳しい現実をつきつけられる可能性が高いでしょう。

まぁここは日本ですからね。社会全体がそういった風潮なら、それも仕方がないのでしょうが。

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40代だと不満が爆発しても泣き寝入るしかないのか?!

40代転職レポート(その5)

ここまで読むと、40代の転職は自殺行為のように思えてぞっとする人も多いでしょう。たしかに自殺行為の確率が高いとは思いますが、職種によっては一概にそうとも言えないようです。

私の場合は運悪くこれまで培ってきた職種(クリエイティブ業)が、異常なほど年齢フィルターをかけた業種だったということ。クリエイターの職種はそもそも企業が東京に集中しているため、地方に住む私の場合、アプローチができる企業の絶対数がそもそも少なかったことなど、私に運がなかったことが大きかったんだと思います。

たしかに年齢制限はきつかったんですが、それ以外にも職種や地域や転職エージェントの質など、色々な要素が絡み合っての結果だったんでしょう。

なぜなら40歳を過ぎてからでもこれまでのキャリアを活かして、転職によって前職の待遇を上回ることに成功した方も、実際にはたしかにいると言うんです。

では、その違いはどこから来るのでしょう?

これは転職活動をしている最中に、実際にエージェントの方から聞いた話なんですが、40代の転職がうまくいくかどうかは、仕事を紹介するエージェントの質がかなり重要とのこと。エージェント自身が年齢フィルターをかけている場合もあるようで、その際は40代の求職者から問い合わせがあったところで、本人はまったくやる気がないわけですから、企業が断る以前に紹介すらしないようです。

応募しても即効で「今はご紹介できる案件がありません」などと言って、その後もまったく連絡をしてこない場合は、かなりやる気がないと見て間違いないです。だってその転職サイトには「エルダー応援」と書いてある求人案件がそこそこ載ってるにもかかわらずこの返答ですから。

と、まあこんな感じで、40代の転職はエージェントのサポートが絶対に不可欠なのに、まったくやる気なしのエージェントにあたるとほんと最悪です。 この場合は根気よくあたるまで頑張るしかありません。

転職がうまくいくかどうかも人それぞれ。ここまでの私の体験談を一つの事例として参考にはしてほしいですが、やる前から絶対に無理と決めつけてあきらめるのは早計です。現状に我慢の限界を感じているのであれば、転職できるできないは別として、活動自体はやるべきだと思います。うまくいけば転職すれば良いし、だめなら我慢しながら次のチャンスを待てば良いわけですから。

40歳以上の転職では、会社を辞める、または辞めることが決まってから次を探すのはかなり危険です。これは絶対にやめておきましょう。

今回私が最大に苦労した点は、この順序を間違えたことでしょう。売り手市場という言葉に惑わされて楽観視しすぎました。中高年者の転職活動は、在職しながらが絶対です。次の仕事先が決まれば退社するというように、こっそりと時間をかけておこなうのが賢明ですよ。

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成功の鍵はコレ!! 良質の転職エージェントと巡り合う

40代転職レポート(その6)

ネットでは「40歳以上の転職ならこのサイトが◎」「若年層ならこのサイトが◎」というように、年齢や職種別で利用するサイトを紹介する記事をよく見かけますが、私の経験上どこを利用するかよりも、良質なエージェントが担当に就くかどうかが重要なので、初めから特定の転職サイトに絞り込むのではなく、とにかくできるだけ多数の転職サービスに登録して、多くのエージェントと合って話をしてみるのが良いと思います。登録は無料ですしね。わざわざ自分から出会うチャンスの確率を下げる必要はないです。

良い事例で、派遣会社でアデコという企業があるのですが、ネットではこちらはどちらかというと若年層向けの仕事紹介が得意という書き込みを目にしたので、最初登録をしようか迷ったんですが、無料だし登録だけでもしておこうと思ったんです。そしたらすごく一生懸命なエージェントの方と巡り合えました。おかげで複数登録した転職サイトの中で一番親身になって相談にのってくれたり、不採用が続いても次から次に仕事の案件をもってきてもらったりと、今回の転職活動では最後まで凄く気にかけてくださいました。

こういう巡り合わせもあるので、良い悪いなんてのは、結局は自分の目で見て肌で感じてみないことには本当のところは分かりません。

転職サイトの名前よりも、この人ならと思える転職エージェントと巡り合うことが重要なのです。

転職エージェントも仕事とはいえ人間ですからね。感情移入するほど一生懸命になって仕事を紹介してくれるはずです。実はこの人間関係が築けるかどうかが転職成功への一番の近道なのかもしれませんね。

あと、転職サイトへの登録は、正社員と派遣の両方から攻めたほうが良いです。派遣も紹介予定であれば、数か月後には正社員として雇用されるのが前提なので、自身にとって良い企業、良い仕事に巡り合う確率を少しでも上げるためにも、前評判は参考程度にとどめて、とにかく複数のサイトに登録するのがおすすめです。

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40代クリエイターが体当たりで調査した結果

40代転職レポート(その7)

今回転職活動をしてみて、現状の待遇よりさらに良く(or現状維持)、またこれまでに培ったキャリアを活かしつつの再就職は、40歳以上だとかなり厳しいというのが分かりました。世の中の企業の多くは、個人が思っている以上に中高年を快く受け入れる気はないようです。

職種によってこの辺りの差はあるのでしょうが、いくらキャリアが十分にあっても、自分は何とかなるなんていう楽観的な考えは持たないほうがよいです。言い方は悪いですが、年齢差別はたしかに存在するどころか、かなり蔓延していると思って間違いないと思います。

40歳以上の方は、できるなら転職を回避する方法をなんとか考えるほうが得策だと思います。しかし事情は人それぞれです。どうしても今の会社では精神的にも肉体的にも健康ではいられないという方は、必ず以下の内容を意識して動くようにしましょう。

1.転職サイトの広告キャッチは鵜呑みにしない。40代からでもキャリア転職で年収UPと書いてあっても、それは40歳以上の人に幅広くあてはまるものではありません。

2.転職活動は長期で計画したほうが良いので、交通費や履歴書の写真代など、面接の回数が多くなるほどそこそこの経費がかかると認識する。

3.会社に在職しながら、こっそり転職活動をする(これ絶対!!)。

4.良いエージェントさんに巡り合うために、複数の転職サイトに登録する。そして、運よく巡り合えたなら、コミュニケーションを密にとって良好な関係を築く。

以上は40代の転職では絶対に不可欠です。くれぐれも焦ったり感情的になったり、計画が浅はかだったりはいけませんよ。慎重すぎるくらいに動いてちょうど良いです。ちょっとでも選択や順序を間違うと、あっという間に奈落の底に真っ逆さまですので、くれぐれも慎重に転職活動をおこなってください。

ちなみに今回転職を試みた筆者のその後ですが、途中は超~ひやひやしましたが、何とか再就職することができました。それも前職の退社日の翌日から♪ 無職期間0日でなんとか転職に成功することができました。

待遇はさすがに最初から前職を上回るといったことはありませんが、組織の大きさや会社の売上高は、前職の30倍くらいの規模なので、今後コツコツとまじめに頑張って、また積み上げていきますよ。

なにより大企業ゆえに倒産する心配もないでしょうし、福利厚生がしっかりしていて、働きやすいのがなによりです。収入も大事ですが、少々下がったとしても働きやすいのであればそれが一番です。収入は今後の自分の頑張りで上げていけば良いわけですから。

今回の結果も、転職エージェントさんとの良好な関係を築いたからこそだと思っています。何度も言ってくどいですが、40代での転職で成功するにはこれが絶対です。自分ひとりで動いても大抵は条件が大幅に下がってしまうか、組織としての規模が小さい企業に就職するのがオチでしょう。

仕事は人生の中でもとても大事なことですが、それは心と体の健康あってのことです。たしかに仕事をするうえで自己犠牲はつきものですが、犠牲が慢性的であったり当たり前になることはありませんよ。

皆さんもこれから転職しようと考えているなら、私の成功談、失敗談と参考にしながら、最大限でリスクを回避して、安全でかつ「やっぱり転職して良かった~」と思える再就職をぜひ実現してください。

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